笑おうよハニー☆







俺はお前が一番だし。



といいかけて、やめた。





言えるわけない。


そんな恥ずかしいこと。




かえって気まずくなるわ。
















「帰ろ」


「うん」








そっと差し出した俺の手を、菜月はゆっくりと握る。






でもまだ、何となく不満そうな顔。



なんなんだ?


女って理解できない…。





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