秘密の恋 〜私の禁断〜 上
『もし、リサコちゃんさえいいなら…連絡取りたいな?迷惑はかけないようにするから。』




へ…?





「え゙っ!?」

勇気君の言葉に驚いて変な声が出た。









『あっ、リサコちゃんさえ良かったらの話ね!』

「あぁ…」

『じゃあさ!リサコちゃんから連絡来たら、俺が電話する!ってのはどぉ?』


まさか…既婚者が相手されるなんて思ってもみなかった。





「いいの…?」

『うん、せっかく出会えたんだし!』

「わかった。また明日連絡していい?」

『うん!当然☆』

「ありがとう、じゃまたね」













………。









あれ?









私、何やってんの?







…これ、マズイでしょ。





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