秘密の恋 〜私の禁断〜 上
「ごめん…ごめんって…」




「もう……うざい………。」




いつもと同じだったのに、いつもこんな風に暗い旦那の相手をして来たのに…。





私は爆発した。





だって…



それは……



旦那が帰って来る2時間前。




いつもは電話しない時間に勇気から電話が来たんだ。



その電話が、私の繋ぎとめた糸を切ってしまったんだ。










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