秘密の恋 〜私の禁断〜 上
=2時間前=
「もしもし、こんな時間にどうした?」
『仕事が早く終わったんだ。』
「そうなんだ♪」
『旦那は?まだ平気?』
「大丈夫!」
そして次の言葉が私の心をグッと掴んだ。
『今日飯なに?』
「ハンバーグだよ!食べたい?」
『……めっちゃ食いたい。何かさ、今の会話って夫婦っぽくね?なんつーかさ、今……まだ見ぬ旦那にめっちゃ腹が立った。……リサコ……リサコは俺の物に一生ならねぇのかな…。そうやって、ご飯作って玄関で出迎えるリサコ。俺だって見てぇよ。』
こんなに勇気がハッキリ私に気持ちを伝えたのは初めてだった。
何があったのかはわかんないけど、きっと勇気に何かあったんだと思う。
だから…たまたま弱ってたんだよね。
「もしもし、こんな時間にどうした?」
『仕事が早く終わったんだ。』
「そうなんだ♪」
『旦那は?まだ平気?』
「大丈夫!」
そして次の言葉が私の心をグッと掴んだ。
『今日飯なに?』
「ハンバーグだよ!食べたい?」
『……めっちゃ食いたい。何かさ、今の会話って夫婦っぽくね?なんつーかさ、今……まだ見ぬ旦那にめっちゃ腹が立った。……リサコ……リサコは俺の物に一生ならねぇのかな…。そうやって、ご飯作って玄関で出迎えるリサコ。俺だって見てぇよ。』
こんなに勇気がハッキリ私に気持ちを伝えたのは初めてだった。
何があったのかはわかんないけど、きっと勇気に何かあったんだと思う。
だから…たまたま弱ってたんだよね。