前の席のあなたサマ。

こっちを向いてよ、王子様。



でも、あなたには彼女がいました。



あなたは私のすぐ近くにいるのに、
手が届かないんです。


こんなに苦しいのなら、あなたを好きになりたくなかった。


あなたを忘れたい。



でも、時間が経つ程に好きになっていくんです。


壊れそうなくらいあなたが愛おしいんです。






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