【短編】キミ×蜜×罰
知らねー



って言いながら飛ばす碧人



何だか、背中がやけに大きく見えて



抱き付く



「積極的」



「違うから」



下らない会話をしながら



辿る、元来た道



幸せだと感じる体温



普通に過ごす中で、私はこんなに幸せ



碧人がいれば幸せ



言わないけどね



「沙紅、今日泊まりな。」



「殺す気?」



「罰だから」



寒かったハズの心は温かくなって



今から…罰の時間。



蜜な…時間。



キミと。



【終わり】




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