【短編】キミ×蜜×罰
“イヤ”



そう言う理由が無かった



ずっと…スキだったから



目が覚めると、碧人に抱き締められていた



あら、珍し。



滅多に抱きしめ何かしないのに



「ね、私のどこがスキ?」



寝てるから聞く言葉



返事なんて返って来ないけど



タイミング良く寝返りを打たれるその仕草が



“面倒くさい”



と言われてるようで悲しくなった



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