もう一度君に会いたい



「春ッ!」

すると雪波が俺の名前を呼んで走り寄ってきた。

『雪波?!どうしたんだ?』

「あの、一緒に走ってくれますか?///」

雪波はそう言って少し顔を赤くした。

『いいよッ!じゃぁ急ごうっ!』

もう探しだして走ってる奴もいるから、俺は雪波の手を握り、走り出した。


そしてゴール地点にいた係員に雪波が紙を手渡した。

その紙を見た係員の女の人は俺たちを見て微笑んでから、「合格です。」と言った。



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