氷ノ様ナ鏡

儚い命


粉々に砕けた

ガラス細工のような


私の心





貴方の
側にいるだけなのに


貴方の
側に居たいだけなのに


貴方の側で……

ずっと……

永遠に側に居たかった





神様の気紛れ

 どうして私なの

死神の魂の吸収

 息をするが苦痛

天使と悪魔の詩

 聞きたくない



……こんな短い命の

私を助けて下さい


お慕いしている

あの方に

この想いを伝えるまでは..





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