氷ノ様ナ鏡

狂喜に満ちた我が姫


君を捕らえる

 側に置く


狂ったのは

 前から


君が悪い

 僕は悪くない


どうして責めるの


僕は別に何も

 悪 い こ と は

していない


暴れる君の記憶を
 少しだけ弄る


君の望むモノは全てあげる

それが僕の唯一の

楽しみなんだから




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