太陽ジャンク




「どうか分からないが


あとが危ない。


あの女を殺したほうがいい。」




「はぁ!?んなの、出来るか!!


俺は根拠のねぇ殺生は嫌いだ!!


もし、奴がビトレイアルではなく


普通の人間だったらどうする?




俺はとんだ過ちをしてしまうんだぞ!!!」




「しかし・・・」





耳障りな音が聴こえる。




近くだ。




どこからか唸り声。




ついに来たか!!




「お前の腕の見せどころだな。」



「よぉ~く見とけ!パンダ!!」




俺は唸り声が聴こえる方向へ素早く走りだした。




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