太陽ジャンク



「このマイクロチップはあなたの居場所が分かるようになっているの。


もしちぃを殺すような事をすると私があなたを殺すから。」



「んだよっ、それ!?

早く外せ!」



「あっ、無理矢理外そうと手首に猛毒のトゲを刺す仕組みになっているから。」


「ふざけんなっ!」


俺は剣を取りに行き姫に向かって構えた。



「どういうつもりだ!


お前、この手錠を持っているって事は警察の人間だろっ!?


なぜビトレイアルをかばう!?」



姫はフフフと笑った。



「私は警察でもビトレイアルでもあるの。


私も太陽が見たくてこの世界に来た。



でも、他の奴みたいにヘマはしない。




私は特殊なコンタクトを得るために

警察に入り警部になったの。


でも、上の世界に来たはいいけどコンタクトのせいで太陽は真っ黒にしか見えないけどね。」


なんだよ…なんで太陽が見たいがためにそこまで…。


「でも、こいつは関係ないだろう!」


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