太陽ジャンク



そして、日曜日。


さすがに早く来すぎた。


サッカーボールを公園で一人蹴飛ばす。





風が気持ち良い。



「早いね!」



後ろから声を掛けたのは悠太だった。



「おう!悠太も早いなぁ!」



「あはは、楽しみにでしょうがなかったから。」



俺がパスしたボールを無邪気な顔で悠太がリフティングする。



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