太陽ジャンク
ただ文字を淡々としゃべっているようだ。
オレは怖くなって後ずさりをする。
「君(ビトレイアル)に潜む黒幕を教えてくれたら君を助けてあげる。」
黒幕って…なんのことだよ…。
「オレは何も知らない!!」
「それでもしらばっくれる気?」
「だから、オレは何も知らない!!!」
今にも泣きそうだ…。
勇助…早く来てくれ…。
悠太ははぁとため息をつける。
「仕方ない。始末するか。」
「えっ…。」
悠太の手には装飾された槍が現れる。