太陽ジャンク



「見られるようにしてやるから座れ。」



「はい…。」



俺はその場に腰を下ろした。




ヒロ兄は暗闇の中がさごそ何かをさがす。



「うおー、腐ってねぇか。これ。」



ん?今、なんか言った?




ヒロ兄は瓶を持って俺の前に座った。




「コンタクト取れ。」



「へ?」



「大丈夫だ。ここは太陽の光が差し込まない。」




俺はヒロ兄の言葉を信じてコンタクトを取った。




うっ…目がしぶしぶする。




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