太陽ジャンク



瞬かせ、目を開けた瞬間、液体をぶちまけられた。



さっきの瓶か…。




目がじわじわ沁みてくる。





「ヒロ兄、これ痛い…。」



「えっ、マジかよ。じゃあ、これ付けろ。」



手探りで触ったのはコンタクト。



俺はすぐさまそれを付けた。




ふぅ…痛みは和らぐ。




目を開くとヒロ兄は不快な顔をしていた。






「お前…本当に太陽が見たいのか?」



・・・・・。



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