太陽ジャンク


ユウ。



この声は幼い時の俺の声だ。




俺が…ユウ?







疑問に思った瞬間



頭のどこからかデータが送られ映像が出てくる。





「ユウ!助けて!!」



浅沼が下の世界の警察に捕まっている。



そのときの俺は平然とした顔で浅沼のことを見つめている。





「ちぃ!」



そこにヒロ兄が来て浅沼を囲む警察を払い、浅沼を抱えてどこからか出てきた異空間の場所へと入って行ってしまった。





異空間は小さくなりやがて消える。



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