会長とあたし
しょうがなく、

あたしは篠原会長を待つことになった。


「はぁ…。」

『何ため息ついてんの?』

「きゃぁ!!」


気付けば篠原会長が横に座ってた。


「篠原会長!い…いつの間に?!」

『やだなぁ。さっきから居たよぉ♪
 ってか、海で良いから。』

「う…海?」

『はい。お上手♪♪』


あたしの頭をなでなでする海。

先輩なのに…名前とか。

いいのかな??


『あ!今海とか呼んでいいのかな?トカ思った??』

「えぇッ!///何で…」

『図星だ♪』


て言うか、頭なでなでしたまんまは

恥ずかしいんですけどッ!


『何真っ赤になってんの?』

「なってません!!」

『なってるって♪塚、タメ語にしろ!』

「なってないもん。」


不思議な人だなぁ。

普通なら、タメ語とかためらっちゃうけど、

海だとなんのためらいもない。


『じゃ、ご飯食べよっか?』


そぉだった。

目的はランチだランチ!!

とういことは、ランチが終われば帰れる!


お腹すいたし!!


「ぅん♪♪♪」

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