ツンデレ少年

イケメン二人組が私たちに気づいたのか、こっちを向いてきたので、至近距離で騒ぎすぎた、と少し反省。そんでもって咄嗟に逃亡。少し惜しいことをしたな、なんて思ったり。怪しい笑い声を上げながら私たちは走った。何度か道端に居た人たちに険悪な顔をされたのは少し心が痛かった。まあドンマイだ、自分。（夏喜はともかくとか思う自分は相当腹黒い）

< 6 / 26 >
表紙・目次

この作品をシェア

pagetop