kurukuru×テンパーマ
朝ー
今日は嫌がらせでもしようかな
裏庭に穴をほって先生の靴を埋めた。
犯人はきっと誰にもわからないだろうと思う

次の日の朝
あいつ靴みつけたかな♪みつけられるはずないけど
今までひどいいじめをしてこなかったあたしは今すごく楽しいことを覚えた。
あいつは今日も黒く古い箱のような小さい車に乗ってきた。
・・・馬鹿だ
あいつがはいてきた靴は小学校低学年くらいがはいている白い靴だった。
何であんなの平気ではいてこれるの?
あたしはあきれてじぶんも下駄箱に行った。
あ 手紙が入ってる・・・
手紙を出すと、あおちゃんへと書いてある。
愛してるよ と書いてあった
それだけであいつだとわかった。
手紙をポケットに入れてトイレまで走った。
ひどい吐き気がこみ上げてきた。
「うっ・・・うぇ」
 はぁ 気持ち悪かった・・でもまだあまりすっきりしない
あたしはトイレから出た。
トイレの目の前にいた誰がにぶつかった
誰か というかー前村しげのぶー
「わあっ・・ごめんね?大丈夫??」とかわざとらしくゆってきて
トイレの中にわざと自分のペンを落とした。
「あぁ・・・わるいけどそれ・・ひろってくれるー?」
は?
・・・・イライラする
あたしは仕方なくトイレの中に入った。
そして ペンを思いっきり踏みつける
先生はそれをずっとボーっと見ていた
曲がりきったペンを思いっきりあいつにむかってけった
あいつのくるくる頭にぶつかった「うわあ っ」とかいってる
あいつが何か言おうとした だから
あたしはあいつがペンを拾う間にダッシュで教室に逃げた


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