Replicant・Lover's-L No.6 もうちょっと後日談
「それでも良いんじゃないのか? そこまで気に入られていたらロボットとして十分役割を果たしていると思える」

やっぱ、唐変朴だ。

好きなのは別にいるって気付いてよ。

まぁ、ジンが恋愛に対して鈍感なのは、もう知ってるけど。

「あのね、さっきジンがあたしに『どうして再生したのか』って聞いたでしょ? あたし、ジンに言いたいことがあったの……」


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