眼鏡ヲタクは俺様王子!?

俺はみんなに聞こえるように
あえてデカい声で叫ぶ



「仁菜子!!
帰るぞ」


「う・うん!」


ちょこちょこと俺の隣にくる仁菜子


この日をどんなに待っていたか……!!



「二宮の奴、調子乗ってるな」


「No.1だからって……」




みんなの僻みが聞こえてくる



悔しかったら俺を越すように努力しろってんだ!!
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