◇◆近距離恋愛◆◇〜続編〜

もう完全に見えない隼人の背中



追いかける気力なんてなかった



泣かないように我慢して
自分の足で歩いて
ただそれだけで精一杯



空ちゃん空ちゃん空ちゃん空ちゃん



隼人なんてどっか行っちゃえばいい



あんな隼人大っ嫌いだ




美海は家につくとまっ先に部屋に行き
そのまま布団に倒れ込んだ



隼人の部屋から光が差し込んで
どうしても隼人が頭から離れない



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