◇◆近距離恋愛◆◇〜続編〜

その後体育館へ行きながら愛子に相談を投げ掛けた



「大丈夫だって〜!女バスでしょ?柴崎さんとは違うタイプだよ!

てか美海トラウマでしょ?」



笑ながら美海のことを見る愛子



「うん、だってトラウマにならないわけないよ〜!
あ〜、やだな〜」



「もうちょっとプラス思考になりなさい!

てか心配なのは隼人君の方じゃない?」



「え?何で?」



なんで隼人が?
美海なんかしたっけ?



「だって〜、タナカカイくんだっけ〜?ずいぶん気に入られてるみたいじゃない?」



な、なにを、
てか勘違いだよ!



「違う違う!あの人美海のことバカにしてんの!からかわれていい気しないわ」



< 58 / 145 >

この作品をシェア

pagetop