◇◆近距離恋愛◆◇〜続編〜

「隼人〜!」


後ろから聞こえる陽気な声


「そのテンションうぜえ…いい加減にしろよ亮也」



海ってゆうやつのせいでむしゃくしゃしている俺は今かなりピリピリモード



「そんな冷たくすんなよ〜!まったくSなんだから」


そう言いながら俺の方を人差し指でツンツンつっていてくる



うぅ…
鳥肌がたつ



「で、んだよ!」




「あ、そうそう!俺のクラスに転校生来たんだよね」



「あ?こっちも来たんだけど」



眉を潜めながら亮也を見ると亮也は頷いた



「そう!あいつら双子なんだよ!しかも美男美女!しかも女の方は女バスに入るらしいぜ?」



「あぁ〜、まじかよ〜あんなやつと似た奴がもう一人いんのかよ。

しかも女バスとか入ってもう少しで試合だっつうのに乱されたくねえな」



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