キャンディ―甘い飴―
「じゃ、かぁーえろ♪」
「うんッ!」
高城とは、家の方向が同じでなんと結構近所ということが判明した!
なんか、超ウンメイ的♪
「お互い近くに住んでたのによく気付かなかったよね!」
「俺は……気付いていたけど…。」
少し顔を赤らめて言う高城。
えぇ!
またしても、大きな真実判明!?
「な、なんで知ってたの!?」
「すぐ近くの公園あるぢゃん?
中学ん時、学校から帰る途中その公園で1人の女の子が居たんだよ…俺と同じくらいの。」
で、女の子は捨てられた猫に毛布かけてあげていたんだって。
その女の子が私だったらしい!
中学はちょうどギリギリの校区域で別れたみたい。