キャンディ―甘い飴―



「…っよ。」



「高城…!?」


ペットボトルを持った高城が……


高城は三階の窓から顔を出している。


確かそこは……


「ちょっと待ってて!
今からそこに行くからッ
すぐに絶対!」


そう言って、下駄箱へ速足で行った。



「はぁ…はぁ…」


春矢先輩にテーピングしてもらって良かった。



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