先生、嫌いです


「それじゃぁ、また今度」




亜美と結衣は手を大きく振りながら別れた。




亜美と結衣はそれぞれ反対方向に歩いて行った。
お互い、ここから家は遠くない。




亜美は歩きだし、横断歩道を渡ろうとすると信号が赤になった。




今日は久々に楽しかったな




なんて思いながら信号待ちをする。
自然と顔が笑顔になっていた。




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