worlds of last generationシリーズ 第一部
音声操作・画面入力・意識操作可能で、電話やメールもわざわざ画面表示しなくても、自動割り振りしてくれるし、音声又は意識内でメール再生してくれる。
ネットもPCブラウザ対応で、読み込みはかなり早い。
カラオケ専用端末への曲送信は、こうした携帯端末からか、直接専用端末に入力するシステムになっている。
最新型のアクセサリー携帯なら、選曲アプリが初めから搭載されているので便利だ。
そうして私達は自分の歌いたい曲を、次々にカラオケ端末に入れて歌う。
その合間に頼んだ物を食べたり話したり、時には一緒に歌ったりして過ごす。
気が付けばもう七時頃になっていたので、今日は帰る事にした。
最近は暗くなるのが遅くなってきたと言っても、七時頃になると日は沈んでしまう。
やはり女の子としては、夜道は怖いのだ。
「いや〜、今日はいっぱい歌ったね」
「そうだねぇ。彩葉何てSnow dollフルコンプしてたもんね!」
「途中で私も参加したのだけど…よくあれだけ歌えるわね…」
そんな風にお喋りしながら歩く帰り道。
次第に近付く十字路に、少し寂しさを覚えた。
「もう着いちゃった…」
そう私が言えば、彩葉が笑う。
「また明日会えるじゃん」
そう言って私の頭を撫でた。
「またね、由亜」
「また明日、学校で」
「うん。ばいばい」
二人の言葉にそう返して、私は右へと曲がった。
ネットもPCブラウザ対応で、読み込みはかなり早い。
カラオケ専用端末への曲送信は、こうした携帯端末からか、直接専用端末に入力するシステムになっている。
最新型のアクセサリー携帯なら、選曲アプリが初めから搭載されているので便利だ。
そうして私達は自分の歌いたい曲を、次々にカラオケ端末に入れて歌う。
その合間に頼んだ物を食べたり話したり、時には一緒に歌ったりして過ごす。
気が付けばもう七時頃になっていたので、今日は帰る事にした。
最近は暗くなるのが遅くなってきたと言っても、七時頃になると日は沈んでしまう。
やはり女の子としては、夜道は怖いのだ。
「いや〜、今日はいっぱい歌ったね」
「そうだねぇ。彩葉何てSnow dollフルコンプしてたもんね!」
「途中で私も参加したのだけど…よくあれだけ歌えるわね…」
そんな風にお喋りしながら歩く帰り道。
次第に近付く十字路に、少し寂しさを覚えた。
「もう着いちゃった…」
そう私が言えば、彩葉が笑う。
「また明日会えるじゃん」
そう言って私の頭を撫でた。
「またね、由亜」
「また明日、学校で」
「うん。ばいばい」
二人の言葉にそう返して、私は右へと曲がった。