俺を闇から救ったのは、 彼女でした
「美樹、止めなさい。」 母親のかなきり声が聞こえた。 「うるさい、ババァ(怒) 俺が、殴られてるのをただ見てたヤツが、 今更、 教師ずらしてるんじゃねえよ。お前らと、話す事なんてない。 帰れよ(怒)」 そう叫ぶと、俺はまた、 手当たり次第に物を投げた。 その後、ヤツらがどうしたかは わからない。 気がつくと、 ドアの外は静かになっていた。