俺を闇から救ったのは、 彼女でした
「うん。 でも………高かったでしょ?」 「気にすんな。 バレンタインのお返しと… こんな俺を、 待ってくれたお礼。」 「えっ??? どういう事???」 「俺さ、3年になったら、 学校に行くから。」 「ほんと???(泣)」 「そう、思えるようになったのは、 佐倉井のおかげたよ。」 「私の??」 「俺、あんな事があってから、 誰も、信じられなくなってた。」 「うん。」 「だけど、佐倉井だけは、 信じられたんだ。なぁ、佐倉井、俺の事、好き?」 「好きだよ。 (//‐//)」 「俺もさ、 佐倉井が、好きだよ。」