♥恋する生徒会♥ ~with friends~
「嘘じゃないよ」
ニコニコして佐々木が話す。
「島に行ってもらおうと思うんだ。」
「島…ですか。」
「うん、1000人くらいの人がいるよ。」
「結構、小さいですね。」
「そうだね。」
「あの…一体、何のために?」
「秘密♪」
佐々木はやはり子供のように笑った。
「詳しくはコレ、読んどいて。」
「じゃ、さよなら。」
「あ…
さようなら。」
5人の挨拶を最後まで聞かずに
佐々木は部屋を後にした。