♥恋する生徒会♥ ~with friends~


歩 ♥ 健斗


「ねぇ、山村はさ

 好きなヤツとか

 いないの?」


「好きなやつ・・・?

 うーん。。。」

健斗の言葉に歩は考え込んだ


「あたしはまだ、

 そういうコト
 
 分んないよ。」

屈託のない笑みを

彼女は浮かべた


「でもね、

 みーんな大好きだよ。

 宇野くんもねっ♪」


笑顔で首をかしげる歩


その言葉に健斗は

顔を赤らめた


「ゴメン、ちょっと」

そう言うと歩はその場を去った


< 132 / 205 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop