♥恋する生徒会♥ ~with friends~
「行く・・・」
「ヤダよ・・・」
「山村さん
ゴメンね・・・」
一は歩の腕を
ガラスから外し
ハンカチで止血した
「謝るなら、行かないで」
「ごめん
もう決めたんだ」
そう言って一は立ち上がる
そして、歩きだした
「じゃぁ・・・・
じゃぁ、なんで
そんな顔してるの?」
一の足が止まる
「おかしいよ
なにかあったんでしょ?
1人で抱え込まないでよ!」
一はすべてを
見透かされたような気分になった