♥恋する生徒会♥ ~with friends~


「なんでもないよ」


「話したくないなら

イイけど・・・


俺じゃなくてもいいから

山村とか、健斗とか

話せるヤツに話しとけよ」


勇希が優しく微笑みかけた


雪奈は無言で頷く


「そうだ!

一が行っちゃうんだ」

「一くんが?」


「話はあとだ

時間がない

走るぞ!」


勇希は雪奈の手を引くと

一気に山を駆け下りた



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