♥恋する生徒会♥ ~with friends~
「勇希ッ!」
勇希が家に入るなり
健斗が駆け寄った
「広末は??」
「見つからない」
「ダメだ!早く探さないと!」
健斗は頭を抱える
「どうしたんだよ?」
「一!・・・一から電話あって
自分にはまだ何も罰が
下ってないから
もしかしたら、広末が・・・って」
「なんで、広末なんだよ?」
「お姉のとき、大切なものを
奪われてたからだって。」
俯き健斗は言った
「大切なもの・・・?」
「お姉の大好きな陸上部
一が大好きなのは、広末だ。」
「・・・でも、そんなコト
どうして校長が?」
「わかんねーよ」