♥恋する生徒会♥ ~with friends~
「山村~、山村!」
「ん・・・」
「あ、良かったぁ」
歩が目を覚まし
3人は安堵した
「広末、大丈夫だった?」
「あと、ちょっと遅れてたら
ヤバかったかな・・・
マジ、助かったよ。
ありがと」
雪奈は力なく笑った
「おい、山村
血、出てるぞ」
突然、健斗が大声を上げた
「え?」
見ると腕に巻かれた包帯に
赤い血がにじんでいた
「うわ・・・」
思わず雪奈は目を覆う