♥恋する生徒会♥ ~with friends~
ダダダダダダダ・・・
階段を誰かが
駆け上がる音が響いた
「誰だろう・・・?」
バッ
襖が勢いよく開いて
駆け込んできたのは
「一君・・・!?」
「広末さんッ!」
そのまま一は
ギュッと雪奈を抱きしめた
「ちょ、一くん!?」
「おい、一・・・」
2人は驚きを隠せない
「・・・オレ、下にいるから。
一、後で全部話せよ。」
なんとなく空気を読んだ勇希は
部屋を後にした