♥恋する生徒会♥ ~with friends~


「もうっ!なんなのよ」

雪奈は一の胸をボコボコ叩いた



「・・・広末さん。

僕は広末さんが好きだよ。」


それでも直、雪奈は
一の胸を叩き続ける


「でも、広末さんは
拓海くんのコトが・・・」


「何の話・・・?」


「え?

だって、広末さん拓海くんのこと
好きなんじゃ・・・」


「なんでそうなるのよ?」


「だって、海辺でキス・・・」


「見てたの?


でも、あれはアイツが無理矢理・・・」


「え?」


「だから、アイツなんか
全然好きじゃない。

そりゃ、いいヤツだけど・・・」


< 201 / 205 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop