♥恋する生徒会♥ ~with friends~
「もうっ!なんなのよ」
雪奈は一の胸をボコボコ叩いた
「・・・広末さん。
僕は広末さんが好きだよ。」
それでも直、雪奈は
一の胸を叩き続ける
「でも、広末さんは
拓海くんのコトが・・・」
「何の話・・・?」
「え?
だって、広末さん拓海くんのこと
好きなんじゃ・・・」
「なんでそうなるのよ?」
「だって、海辺でキス・・・」
「見てたの?
でも、あれはアイツが無理矢理・・・」
「え?」
「だから、アイツなんか
全然好きじゃない。
そりゃ、いいヤツだけど・・・」