♥恋する生徒会♥ ~with friends~
「で、一 これからどうするの?」
勇希が首をひねった
「どうするって?」
「いいの、雪奈ちゃんとこのままで?」
歩が笑顔で尋ねる
「このままって・・・ねぇ?」
一は困ったように雪奈に顔を向けた
「でも、一君 引っ越すんでしょ?」
歩がもう一度尋ねた
「うん。」
「じゃぁ、今のうちにめいっぱい
2人の時間を作ったほうがいいんじゃない?」
悪戯気に笑いながら、歩は言った
「おまえ、楽しそうだな」
健斗が笑う
「楽しいに決まってるじゃない」