平々凡々なストーカーです。
生徒が登校と下校に行く場。
下駄箱なんだけどね。
その中から2-2のある一つの下駄箱に近づく。
中を隠している木のふたを開けて靴を確認。今日も来ているな。
朝から見ているからわかるか。
今時の女子高生にしては珍しく靴の背に名前まで書いてある。
その丁寧に書かれた文字を読み少し微笑んだ。
本当に可愛いなあ。
っと、見とれている場合ではない。さっさと置いていこう。
ポケットから一枚の白い封筒を取り出す。
それを優しく靴の上に置いて・・・音を立てないようにふたをしめて
今日もできた。
こうして一日一回の俺だけの行事は終わる。
誰にも見られないようにするのが掟。バレたら即終了。
これを入れているのを見られたら恥ずかしくて死ぬ。
だから俺はすぐにでも何食わぬ顔で教室にもどり影口や夜島達と楽しく話して過ごさなくては。
方向転換して後ろを振り向く
「おや、何をしているんだい」
俺の後ろには無表情の日留宮(ヒルミヤ)がいた。
下駄箱なんだけどね。
その中から2-2のある一つの下駄箱に近づく。
中を隠している木のふたを開けて靴を確認。今日も来ているな。
朝から見ているからわかるか。
今時の女子高生にしては珍しく靴の背に名前まで書いてある。
その丁寧に書かれた文字を読み少し微笑んだ。
本当に可愛いなあ。
っと、見とれている場合ではない。さっさと置いていこう。
ポケットから一枚の白い封筒を取り出す。
それを優しく靴の上に置いて・・・音を立てないようにふたをしめて
今日もできた。
こうして一日一回の俺だけの行事は終わる。
誰にも見られないようにするのが掟。バレたら即終了。
これを入れているのを見られたら恥ずかしくて死ぬ。
だから俺はすぐにでも何食わぬ顔で教室にもどり影口や夜島達と楽しく話して過ごさなくては。
方向転換して後ろを振り向く
「おや、何をしているんだい」
俺の後ろには無表情の日留宮(ヒルミヤ)がいた。