らぶ★レボ



俺は緊張しながら校門であの子を待っていた


「お、お待たせして

す、すみません;;;」


急いで走ってきたのかほんのり汗をかいていた


「さ、行こう」







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「君、名前は?」



「本田ハナ」



本田?


「シャレじゃないですよ?///

私本が大好きなんです、だからいつもみんなにからかわれて…」



「あ、私知ってますよ!

相模颯太君ですよね!?周りにも相模君のこと好きだって人います!」


「あ;;本人にばらしちゃった;;

今のは聞かなかったことにυ」


両手を顔の前に合わせて謝ってきた


なんか笑えてしまった


「大人しそうに見えて案外お喋りなんだな(笑)」


そういうと顔を真っ赤にしてすみませんと何度も謝ってきた



そんな彼女がかわいくてまた笑えた



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