モノクロ

「涼子…風呂入ろ?」

「えぇっ!」

ソファーでのんびりしていたのに、九条さんの一言で心拍数が上がる。


一緒にお風呂?
むっ、むり、絶対無理っ!



あたしがためらっていると、九条さんはあたしを抱き上げ、浴室に連れて行く。



「ちょっと…九条さぁん!」

あたしは足をバタバタ動かして抵抗するけど、九条さんはそんなのお構いなしみたい。



あっという間に服を脱がされ、あたしは生まれたままの姿に。





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