一番星のキミ
プロローグ
俺は女なんて大した存在じゃなかった。

だってそうだろ?
彼女になったら
メールすぐ返さないと怒るし、
電話でれねぇとすねる。

そんなことムリにきまってんだろ。

俺だって好きなラグビーやりたいし
勉強だってやんないといけない。

んですねて別れる!!それで俺が
じゃあ別れてやるよ。ったら泣くんだろ?

俺が大切に想う女なんてずっといなかった。
つくるきもなかったけど。

アイツと出会うまではな。
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