願い事





愛夢は顔を真っ青にした。



ぶつかってしまったのだ。



自分は無傷だったが、
相手の腕に血が出ている。














「ごめんなさい!!!!大丈夫ですか!!!???」


「痛ってー。前見とけよ。」



「本当にごめんなさい。お詫びにケーキご馳走します」




愛夢が言うと健志は笑顔になった。




『意外と子供ぢゃん』

心の中で愛夢は思った。





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