機動装甲Ⅳ
「ちょっと真紅郎!」
茜が再び通信に割り込んだ。
「貴方失礼じゃない!?シェリンは地球圏で誰もが知ってる歌姫よ!反戦の象徴ともいえる存在よ!それが何でコンロット社と繋がりがあるのよ!?」
「別に彼女がコンロット社の人間だとは言っていない。だが身内がコンロットにいるとか、茜のように恋人がコンロットの人間だという可能性もある」
俺は軽く目を閉じる。
俺と茜の会話を聞いていたシェリンは。
「帝少尉…私はコンロット社とは何の繋がりもありません。胸を張って…断言いたします」
温和な雰囲気からは想像もできないほど、毅然とした声で告げた。
茜が再び通信に割り込んだ。
「貴方失礼じゃない!?シェリンは地球圏で誰もが知ってる歌姫よ!反戦の象徴ともいえる存在よ!それが何でコンロット社と繋がりがあるのよ!?」
「別に彼女がコンロット社の人間だとは言っていない。だが身内がコンロットにいるとか、茜のように恋人がコンロットの人間だという可能性もある」
俺は軽く目を閉じる。
俺と茜の会話を聞いていたシェリンは。
「帝少尉…私はコンロット社とは何の繋がりもありません。胸を張って…断言いたします」
温和な雰囲気からは想像もできないほど、毅然とした声で告げた。