。+☆私とアナタ☆+。
「美桜ちゃん…?」


まっすんだった。


松田も、珠香も、もう眠りについていた。


このバスで起きてるのは、ほんの少しだった。


「すいません!美桜ちゃん、お腹痛いみたいです!トイレとかありますか?」


「高速乗っちゃったからねー。もう少し早く言っててくれないと。」


「そんな…」

少しみんなざわざわしてきて、その音にほとんどが目を覚ました。
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