君といたい
「これっかさ持ってないんだろ?貸すよ。」

僕は優しくかさをゆきさんに渡した。

するとゆきさんは慌てながらゆった。

「えっ勇気君かさ持ってるの?」

この瞬間君は僕の事を名前で呼んでくれたよね?
嬉しかったよ?

「持ってないから走って帰るよ。だから大丈夫、じゃあね」

< 17 / 33 >

この作品をシェア

pagetop