君といたい
「もし降られるなら告白しないほうが良くない?」

何言ってんだ俺…

「は?!」

龍二はその瞬間切れた。

当たり前だろう…

僕は最低だ…

人の気持ちも考えずに…

「お前俺が降られるって言いたいのかよ!!」

龍二は叫ぶ。

教室中に龍二の声が響く。


龍二は俺を睨み付ける。

ごめん…龍二

「お前がそんな事ゆうなんて思ってなかった。」

俺はうつ向く。

「ごめん」

僕はこの言葉しかなかった。

龍二はその瞬間我に戻ったように悲しい顔をした。

「言い過ぎた。ごめん」

龍二は謝る。

俺のほうが悪い。

龍二はいいやつだ…

「俺のほうが悪いし…」

龍二はうつ向く。

「俺…言ってくる。」

龍二はそういって雪さんの方へ行く。
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