続〃ねこ笛日記
やれやれ!
私はほっとした…


シロちゃんにとったら、
エサのことが一番大事なんですわ!


やっぱり、猫ちゃんでした !


あたりまえのことなのだと、私の人間臭い考えを…
反省してしまいました。


そしたら、なんかおかしくて、思わず笑ってしまいました…


シロちゃんのおかげで…
足の痛いことも、忘れてしまい、笑ってしまいました。

朝から痛い、痛いというばかりの、情けない私でしたが…


そんな、情けない気持も… どこかへ、飛んでいました。

「良かった。シロちゃんに 今日も会うことが、
できた。
嬉しい~」


私は、こんな情けない姿やけど、そんなことは…


関係なくて、自分の気持は どんどん~幸せになって…

胸に抱えることが、出来ない位に膨らんでしまった。

「私、ほんとうは…
シロちゃんに、
救われてるんやわ!」


足が又、痛くなりましたが その痛みの涙ではなく…


じゅわぁ~と…
目に涙がにじみ、しばらく動くことが、できません…

まだ、この後~ 他の場所で待っている猫達のところへ 行かなくてはなりません。

行けるでしょうか、
どうしたら、
行くことが、出来るのか… 思いをめぐらせていました。
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